決済アプリでは「完了」なのにPOSの売上に出てこない、POSには会計があるのに決済側で確認できない。通信エラーや連携の途中停止では、こうした反映ずれが起こります。先に同額の売上や決済を作り直さず、どちら側に記録が残っているかを確認します。
どの組み合わせに近いですか?
いま確認できている状態は?
このチェックは売上・入金の確定を代行するものではありません。取消・返金・再計上は、各サービスの加盟店向け公式画面と最新手順を確認してから行ってください。
決済側に履歴があり、POS側に売上がない場合
Airレジ公式は、通信エラーなどでAirペイ、Airペイ QR、Squareなどの決済アプリだけで決済が完了し、Airレジ側へ決済情報が反映されない場合があると案内しています。このケースでは、決済アプリの取引を後から自動連携する機能がないため、公式の手順で仮の支払い方法を使って売上を記録します。通常会計と混ざらないよう、必ず元の決済履歴と同じ金額・時刻を照合します。
Airペイで当日の履歴が見えない場合
Airペイ公式は、通信エラーなどでアプリに決済履歴が反映されない場合、翌日の13時以降にAirペイ管理画面の取引履歴を確認するよう案内しています。そこで取引が確認できれば決済は完了しています。履歴が見えないことだけを理由に同じ決済を繰り返すと、翌日二重決済と分かる場合があります。
未送信・未完了の取引を先に守る
スマレジでは、未送信データが管理画面に反映されない場合があります。公式は未送信データがある状態でデータ管理のリセットを行わないよう案内しており、削除した未送信データは復元できません。Squareも未完了取引のレポートを用意し、請求処理を行う前に取引履歴の重複を確認するよう案内しています。
スマレジ公式:未送信データ/Square公式:未完了の取引を管理する
復旧後は4つを同じ時刻で照合する
- 決済サービスの取引履歴
- POSの売上・会計履歴
- 紙伝票や障害対応メモ
- 未送信・保留・取消の一覧
差がある取引だけを抜き出し、時刻・金額・支払方法・端末を揃えて確認します。カード番号などの機微情報をメモへ残さないでください。
同じ問題が繰り返すなら平常時に見直す
一度の障害だけで急いでPOSを替える必要はありません。ただし、反映ずれや未送信が繰り返す、障害時の代替運用ができない、必要な履歴をすぐ確認できない場合は、平常時にデータ移行・オフライン運用・サポート条件まで比較する理由になります。