店舗のWi-Fiや回線が止まったとき、「キャッシュレスは全部使えない」とは限りません。一方で、サービスごとにオフライン時の条件が大きく違います。端末を初期化する前に、利用中サービスと止まっている場所を切り分けます。
主に使っている決済は?
どこがネットにつながりませんか?
このチェックは決済可否を保証しません。利用できる端末・契約・上限・アップロード期限は各社公式の最新条件を優先してください。
Squareは保留中データを消さないことが最優先
Squareは、設定済みの環境ではインターネット接続やSquareサービスの停止時にオフライン決済を受け付けられる場合があります。ただし、保留中のオフライン決済がある状態でアプリからログアウト、アプリ削除、店舗・モード切替、工場出荷時リセットを行うと、保留データが完全に消えると公式が案内しています。
Square公式は、オフライン決済データを24時間以内にアップロードすることを強く推奨し、対象端末では最長72時間以内のアップロード期限を案内しています。端末・モードにより条件が異なるため、必ず自店の公式案内を確認してください。
Square公式「オフライン決済を行う」/Square公式「オフライン決済を表示する」
PayPayは「利用者がオフライン」と「店舗がオフライン」で意味が違う
PayPayのオフライン支払いモードは、利用者側の通信が使えない場合でも一定条件で利用できますが、店舗側はオンラインである必要があります。また、店舗側がPayPay for Businessアプリで利用者のコードを読むストアスキャン方式が前提です。つまり、店の回線そのものが落ちている場合の代替にはなりません。
復旧後に必ず照合する
オフラインや暫定運用で受けた取引は、復旧後に取引履歴、紙メモ、POS売上を照合します。未送信・保留中の取引が残っている間は、削除や初期化よりデータ保全を優先してください。